アルバム名:Station to Station
アーティスト:David Bowie
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:本作の前には<Young American>('75年)がリリースされておりまして、そこでのソウル・ミュージックへの接近というのがデヴィッド・ボウイの各期における音楽活動の明確な1つの区切りと捉える方も大勢いるかと思います。
ちょっと調べてみると、本作をD.ボウイ作品として上位に推すファンも非常に多いとの事でした。
本作ではブリティッシュ・ロックのそれへ少し舵を切りなおしたような感触もありつつ、ヒット曲である[2]などはぷんぷんと匂うソウルフルなサウンドではあります(笑)
本作に限った事ではないのですが、歌詞がよく判りません(^^; 単語とか文法という点ではなく、もう、コンテキストと云いますか、先にテーマでも伝えて貰わないと凡人には解釈できません(汗)
[1]も宗教の祈りのようにも思えますし、[2]はシングルとしてもヒットしたと記憶していますが、やはり難ずぅ~・・・(^^;
[4]のようなキュートな曲もあれば、個人的にはちょっと珍しい感じを受ける[5]・・・何と言いますか、フツーのロックって云いますか、どことなくD.ボウイが演(や)るような楽曲に聴こえないって云いますか(笑)・・・
最後の[6]は、本当に個人的な感触だけで言えば、何だか日本の(フォーク系の)ニューミュージックみたい(^^; 中島みゆきの「世情」が頭の中でオーバーラップ! どーしよう (笑)
既にミック・ロンソン等初期のD.ボウイ・サウンドを形成した仲間はいませんが、先のソウルへの傾倒もしかり、'80sでの「悪名高き」イメチェンもしかり、こうして変化するD.ボウイの面白さを味わって行こうと思うのです。
収録曲:
1.Station To Station
2.Golden Years
3.Word On A Wing
4.TVC 15
5.Stay
6.Wild Is The Wind
こんにちは。
返信削除ロンドン五輪の開会&閉会式を見ていて
気になったことはありませんでしたか?
そうですボウイ様が公に姿を
現さなかったのです。
数年前に心臓病を煩って療養中との報道が
あったきりその後全く音沙汰なしです。
私は今回の五輪舞台で復活を
PRするものと思っていましたが、
もしかしたら状態がかなり良くないのでは
ないかと心配しています・・・
コメントありがとうございます。
削除本当ですね。ストーンズが「蹴った」事は明確に報道されて
いましたが、ボウイさんはハッキリしませんね。
”Heros”がアンオフィシャルな英国選手団テーマソングだった
らしいのですが、オフィシャルページを覗いても、何ら
日付の新しいNewsはないみたいで.
それもまた不安を掻き立てるようで・・・何だか嫌ですね。