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2009年3月14日
Kihnspiracy(邦題:シスコ、大好き) / Greg Kihn Band
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'80sに入り、<Rockihnroll>(ロッキーン・ロールって読むんですね(^^;)などのアルバムのヒットでローカル・バンド的なイメージからナショナル・ワイドなバンドになった感のあるグレッグ・キーン・バンド。
本作は、例の大ヒット・チューン[1]を含む8作目のアルバムです。
彼らの出自とこれまでの活動を考えるに、なかなかナイスなタイトルかと思います(曲の内容とは何もシンクロしませんが(^^;)
どちらかと言えば'70sの行き方/生き方を大きく変えず、アメリカン・ロックンロール・バンドとしてのソリッドな良さを体現してくれるバンドの1つが彼らだったのではないかと思っています。
そういう点からすると、いきなりクラヴィネットがゴンゴンと鳴り響く[1]は少しこれまでとは毛色が異なっている曲と言えるがも知れません。
勿論、[1]を否定する訳ではありませんが、本作に収められている他の曲もなかなかの佳作揃いだと思うのです。
ストレートなロックンロールの良さ、ちょいとひねったキーン'sロック、彼ら流のAORチックな曲もあり、と流石に'70s中期から音楽的に耳の肥えた土地(サンフランシスコ)で鳴らしてきただけの力があると思います。
閑話:
それにしても、グレッグ・キーンの作品もなかなか再発されませんねぇ(T_T)
収録曲:
1.Jeopardy
2.Fascination
3.Tear That City Down
4.Talkin' to Myself
5.Can't Love Them All
6.I Fall to Pieces
7.Someday
8.Curious
9.How Long
10.Love Never Fails
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