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2009年3月22日
Marching in The Street / Harvey Mason
リリース:1976年
評価:★★★
コメント:クロス・オーバー/フュージョン系のドラマーとしてはやはり個人的には一番に挙げたいハービー・メイソン。
今なおしなやかなプレーを聴かせてくれていますが、本作はソロとしてリリースした1stアルバム。
時代的には正にクロス・オーバー/フュージョン勃興期ではありますが、少なくとも本作ではまだH.メイソン作品としての面白さのようなものはそれ程感じられません。
多分、音的に少し薄いように感じるのがその最たる理由かもしれません。
尤もこれは2作目、3作目を聴いているからこそのもの言いではありますが。
やはり個人的には2作目、3作目への思い入れが強いので(^^;
[1]は何をやろうとしたのかよく判りませんし(ブルー・ミッチェルのtpはそれなりに面白いのですが・・・)、どことなく「ヘッドハンターズ」をなぞろうとしているように思える[3]も何か煮え切らないような。
[6]辺りは当時のハービー・ハンコック路線そのままですね。
次作以降への布石のようなものが感じられる[4][7]はありますが、全体的な感触はジャズ・ファンク的と表現した方がしっくりとくるかも知れません。
勿論、フュージョンがよくて、ジャズファンクがダメ、という視点ではありません。
ハービー・ハンコック(el-p)、デイブ・グルーシン(key)、チャック・レイニー(b)、アーニー・ワッツ(ts)、リー・リトナー(g)、ベニー・モウピン(ss、ts)、ポール・ジャクソン(b)、ジェリー・ピーターズ(clv、arp b)、ランディー・クロフォード(back vo)等が参加。
収録曲:
1.Marching in the Street
2.Modaji
3.Hop Scotch
4.Wild Rice
5.Ballad For Heather
6.Fair Thee Well
7.Building Love (Hymn)
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