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2009年3月27日
Svengali / Gil Evans
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:アレンジャーとしての力量とか奏者としての技量とか、ギル・エヴァンスその人につていの知識など殆ど持ち合わせていませんが、以前にジミ・ヘンドリックスの作品を演じたアルバムなど数点を耳にした事がありました。
本作も一筋縄のジャズ作品・・・とは言い難い(^^;内容じゃないかと思います。
取り上げている曲は正面的には純ジャズなのかも知れませんが、何と言いますか、面白くなると思えば何でもやってみる的な感触を受けました。
よく耳をそばだてると、それらしいビッグバンドの音の向こうでシンセサイザーがヒュンヒュン鳴っていたり(^^;
老いてなお盛ん・・・などという言い方は失礼なのでしょうが、アルバムタイトルからして稚気に溢れているように思います。
ビリー・ハーパー(ts、fl)、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン(tp)、デヴィッド・サンボーン(as)等の若者とも十二分にやりあえるだけの気力が充実しているようです(^^;
閑話:
アルバム名はご自分の名前のアナグラムなのですね。
収録曲:
1.Thoroughbred
2.Blues in Orbit
3.Eleven
4.Cry of Hunger
5.Summertime
6.Zee Zee
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