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2009年3月8日

The 11th House / Larry Coryell & Alphonse Mouzon

リリース:1985年
評価:★★★
コメント:クロスオーバー/ジャズロックと言った時代のサウンドを牽引していたアルフォンス・ムザーン(ds、synth etc..)とラリー・コリエル(g)の両氏。

かつて、L.コリエル氏が率いていたイレブンス・ハウスでもA.ムザーンがドラムを叩いていた事もありましたっけ。
その後A.モウゾンはそのフィールドをTVドラマ等のサウンドトラック等にも広げていったのですが、この作品などは、そんな旧知の二人がちょっとリラックスしながら軽めに仕上げたような感じを受けます。

前半はさしづめドラマのサウンドトラック的に聴こえなくもありません。

後半は各自のソロもバランスよく配され、単なるイージーリスニング作品に留まっていない事を印象付けてくれます。

とは言え、'80sも中期になると、やはり昔のサウンドを知っている方々にしてみれば、「ちょっと違うかなぁ・・・」と思う割合が高い事は否定できないかと思います。

なお、トランペット/フリューゲルフォンには日野皓正氏が、キーボードにはマイク・マンデルがクレジットされています。

何れにしても、A.ムザーンまたはL.コリエルを追いかける方のコレクトアイテム的である事は否めないかと・・・(^^;
収録曲
1.Don't Break My Funk
2.Old Friends
3.A Night For Love
4.Uptown
5.One More Time
6.Fancy Frogs
7.Tango
8.Highlove

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