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2009年3月8日
Fairyland / Larry Coryell
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:まだまだアーリー・ロックの匂いがプンプンしていたラリー・コリエル氏の'71年作品。
'71年のモントルー@スイスでのライブ音源である事に加え、チャック・レイニー(b)、(バーナード)プリティ・パーディー(ds)というトリオは、今ではちょっと再現は無理かと思われる布陣ですね。
何に属するかと問われれば、やはりジャズ・ロックという事になるのでしょう。
しかし、兎に角、L.コリエル氏が全編で放つその音が何ともよく、(当たり前ですが)時代がかっているとは言え、きっと聴衆はこの三者が紡ぎ出す音に、これから、ジャズロックだけでなく、音楽がどのような道を歩んでいくのか?といった片鱗を見た/聴いた気がしたのではないでしょうか?
ヴォーカル入りの[1]もよいのですが、[4]でどんどんと乗ってくるパーディーのドラムとコリエル氏の勢いが好きですね。
それにしてもコレCD化されていたのですねぇ・・・ちょっとびっくり。
収録曲:
1.Souls Dirge
2.Eskadalemuir
3.Stones
4.Further Explorations for Albert Stinson
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