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2009年3月21日
So Fine / Loggins & Messina
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:'70sウエスト・コーストの人気デュオ、ロギンズ&メッシーナ(L&M)の6作目。
正直、40代半ば辺りまでの洋楽ファンの方にはあまり馴染みはないかと思いますが、所謂、'50sから'60sにかけてのカントリーや初期ロックン・ロール・フレイバーに溢れるヒット・ナンバーをL&M風に料理したカバー・アルバムになっています。
私はかろうじて[3]、[5]は判りましたが、後は・・・(^^;
初めて聴いたのは高校生の頃だったかと思いますが、とうにL&Mは解散していました。
ソロになったK.ロギンズがヒットを飛ばしていた事もあり、「それじゃ、L&M時代の音も聴いてみるか」と手を出しました。
ただし、本作がL&Mを知るのに最適かと言えば、多分そうではないと思います。
事実、私も「こりゃ、違うかなぁ・・・」と思いました。
当時は下調べする事も殆ど無く、L&M作品のなかでジャケットが気に入った本作を何気なしにチョイスしたというのが本当のところでした。
それでも、「楽しめなかったか?」と問われれば「No」であり、むしろL&Mが憧れ、ルーツとしたであろうオールド・ヒット/それらを演じたアーティストにリーチできたとういう点で意義のあるものでした。
とは言え、ここから'50s-'60sカントリー/ロックンロールに入って行こうかというのは早計かも知れませんが・・・
そろそろ季節もよくなってきました。
ほんわかした陽の下で聴くのも悪くない作品かと思います。
閑話:
実際には7作目となる<Native Sons>と同時並行でレコーディングされたとの事です。
収録曲:
1.Oh, Lonesome Me
2.My Baby Left Me
3.Wake Up Little Susie
4.I'm Movin' On
5.Hello Mary Lou
6.Hey, Good Lookin'
7.Splish Splash
8.A Lover's Question
9.You Never Can Tell
10.I Like It Like That
11.So Fine
12.Honky Tonk, Pt. II
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