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2009年3月1日
Days of Innocence / Moving Pictures
リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:古くはビージーズやオリビア・ニュートン・ジョンから、リック・スプリングフィールド、ミッドナイト・オイル etc・・・
オーストラリア勢がワールド・ワイドに見てもロック後進国からきっぱりと脱出した事に貢献した人/バンドに枚挙に暇がありませんが、
'80s初期、丁度、自分自身が最もロック音楽を貪欲に聴いていた頃の記憶に残るバンドの1つがムービング・ピクチャーズであり、本作はそのデビュー作にあたります。
ある意味、豪州ロックっぽくないワールド・スタンダードに近いロックン・ロール(なんだそりゃ??まぁ、厭なクセのようなものがない、という位に捉えてくださいm(_ _)m)を聴かせるその姿勢が、逆に、プラスに働いたのかも知れません。
エア・サプライやリトル・リバー・バンド的なAOR系ではなく、インエクセスのようなビート&カッティング系でもなし。
メン・アット・ワーク的でもないし、況してやAC/DC系列でもない(^^;
[1]の中間部などは聴き様によってはエルトン・ジョンのロックン・ロール風であったり、[2]のロックバラードも米国ハードロックバンドが演(や)るような雰囲気を持っています。
[8]などR&B系バンドの曲かと思わせるような意外にいいチューンがあったり…
軽快でパブ・ロック風の[4]は、豪州国内のチャートでも#1を独走していたかと思います(確か、メン・アット・ワークがずっと#2でステイさせられたという逸話があります)。
最後を飾る[10]もどこか暗鬱とした雰囲気を湛える曲で、個人的には妙に好きです。
本作以降も作品がリリースされたようですが、大きな反響はなかったようですね。
結局、'80s後半('87年頃)には解散してまったようです。
収録曲:
1.Nothing to Do
2.What About Me
3.Round Again
4.Bustin' Loose
5.Wings
6.The Angel and the Madman
7.Sweet Cherie
8.So Tired
9.Joni and the Romeo
10.Streetheart
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