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2009年3月27日
Sugar Loaf Express Featuring Lee Ritenour / Sugar Loaf Express
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:アルバム・タイトルがどうであれ、ウエスト・コーストのフュージョンの雄、ジェントル・ソウツの事実上のセカンドアルバムです。
キー・パーソンであるリー・リトナー(g)は勿論参加ですが、今回はアーニー・ワッツ、デイヴ・グルーシンは不在です。
パトリース・ラッシェン(key)、ハービー・メイソン(ds)は前作同様ですが、bはアンソニー・ジャクソンからエイブラム・ラボリエルにチェンジしています。
そして本作の目玉はやはりエリック・ゲイル(g)の参加でしょう。
まぁ誰に注目して聴くかはファン個々人の楽しみですが、私個人としてはどうしてもギターに耳が行ってしまいます。
例えば[4]でのE.ゲイル氏のプレー(バッキングでのリズムパターンなど)は、スタッフ作品での氏のプレーとはちょっと趣を異にしている辺りが面白かったりします。
[3]ではアース・ウィンド&ファイアー、[5]ではブラザーズ・ジョンソンと、コマーシャルな面を気にかけているようにも受け取れますが、それはそれ(^^;
職人技の代名詞のように言われた「ダイレクト・カッティング」(嗚呼・・・)で録られた本作、'70sフュージョンの古き良き香りがします。
収録曲:
1.Sugar Loaf Express
2.Morning Glory
3.That's the Way of the World
4.Slippin' in the Back Door
5.Tomorrow
6.Lady Soul
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