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2007年1月7日

Tarika Blue / Tarika Blue


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:有能なセッション・プレーヤーでもあるリーダーのフィル・クレンデニン(p、key)を中心に形成されたTarika Blueのファースト('76年-'77年録音)。

楽曲的には非常にリリカルな感じで、軽めのビート。

シンセを使ったスペーシーさがあるかと思えば、しっかりとしたギター・カッティングは結構グルーヴィー。

J.アルマリオのソプラノサックスが絡む曲はその音色とも相俟って、クールな透明感を漂わせます。

女声コーラスを絡ませた曲は、これに加えてスピリチュアルな感じさえ漂わせる優れものです。

同じシンセ系でもアジムスのような明るさや豪快さではなく、ロニー・リストン・スミスのコズミック・エコーズのそれに近いものがあるかも知れません(飽くまで部分的に、という程度ですが)。

聴いていることに疲れることもなく、音に身を任せてどこか夜空の果てにでもふーっと飛ばされそうな、そんな感じの感触が得られるかと思います
収録曲
1.Dreamflower
2.Truth Is the Key
3.Love It
4.Things Spring
5.You'll Be With Me
6.My Love Is So Free
7.Charlie
8.Jimi
9.Blue Neptune
10.Sunshower
11.Revelation
12.Downtown Sound
13.Sun Thru Winter

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