リリース:1985年
評価:★★★
コメント:マーク・イーガン(b)とダン・ゴッドリーブ(ds)のユニットであるElementsの
この2名が初期P.メセニー・グループで果たした役割はご承知の所かと思います。
が、その後一足早くM.イーガンがグループを辞し、勢い込んでD.ゴッドリーブとのユニットを結成したは良いのですが、今ひとつインパクトに欠けたユニットのような気がしてなりません。
1作目で見せた楽曲の延長と言えばそれまでなのですが、どの様な方向性を以ってグループを推進させたいのかと言う点が見えづらいのです。
クリフ・カーター(key)やビル・エヴァンス(ss、ts)をパーツとして配するものの、同じ構成をとっていたウェザー・リポートと比肩する程のオリジナリティのようなものはまだ出ていないようです。
この後も作品はリリースしていたようですが、生憎、その多くは未聴です。
つまり、本作から先、どのような変化が起こったのかも知らないままなのです。
もし、本作以降に大化け(失礼!)していたら、その事が判れば、改めて対峙してみたいと思います。
収録曲:
1.Waveland
2.Swells
3.Surf Blues and Greens
4.Calypso Coast
5.Blown Away
6.Brazilian Waves
7.Mango Pie
8.Reef Dance
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