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2007年1月4日
On Love / David T. Walker
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:「はぁ~~」出てくるのはため息と心地良い高揚感。
ブラック・ミュージック・ファンの方のみならず、ジャズ/フュージョン系ファン、更にはドリカム・ファンの方も(^^;、兎に角、このギターが無きゃ始まらない。
デヴィッド T.ウォーカー氏(g)のOde三部作が揃ってのCD化に、2006年の全てのイヤな事が吹き飛んだ方も少なくないと思います。
「はぁ?」って突っ込みは無しでお願いします <m(_ _)m> 少なくとも、私はそうでしたので(^^;
何とも色香の漂うジャケットとそれに負けず劣らず美メロ連発のデヴィッド T.ウォーカー氏のギターが冴える本作は、Ode三部作の最終作にあたります。
前作<Press On>と比べると賑やかなホーン・セクションが外されストリングスによる装飾が増えた分、グッと落ち着き払ったアダルトな感じが濃厚に漂います。
聴き易さや、「デヴィッド T.ウォーカーって、こういう感じのプレーをする人です」といった紹介・入門には、ある意味一番いいのかも知れません。
ジョー・サンプル(key)、チャック・レイニー(b)、ウィントン・フェルダー(b)、ジェームス・ギャドソン(ds)といった気心の知れた面子に囲まれ、氏の指先から流れ出る極上のメロウネスは未来永劫私を耳を捕らえて離さないのです。
ほんと、この人の存在を知っただけでも、音楽聴いてて良かったと思いますね。
デヴィ爺、頼みます。今年(2007年)こそ新作を出してください <m(_ _)m>
収録曲:
1.On Love
2.I Wish You Love
3.Lovin' You
4.Our Lives
5.The Windows of the World
6.Feeling Feeling
7.Kinda Sorta
8.Let in Me in Your Life
9.I Get High on You
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