リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:タワー・オブ・パワーやリッピントンズにおけるホーン・セクション・メンバとしても活躍したブランドン・フィールズ(as、ts、ss、etc..)のソロ一作目。
特にアルトサックスに限れば、同じフィールド?にはデヴィッド・サンボーンが存在しますので、比較対照されるのはある種の運命(^^;
どちらが良い悪いという判断はファンの方個々にお任せするとして、本作でのプレーは比較的幅広いレンジでの対応を見せてくれます。
例えばエレクトリック・ファンク調の[1](因みにギターはロベン・フォード。カッコいいソロも決めています)での搾り出すようなブローも一興ですし、バラード系[3]では軽く引きずるような甘めの音(それこそ、D.サンボーン似?)。
[6]ではtp、tsとB.フィールズのasの三管のアンサンブルがブレッカー風で何ともカッコいいです。
これまでB.フィールズが客演した作品や、先述のように別グループの構成要員として参加している作品は幾つか聴いた事はありますが、正直、B.フィールズにフォーカスした聴き方はしていませんでした(多分、それが普通?かと(^^;)。
本作を偶々耳にした事で、B.フィールズの音を存分に聴けた気がします。
収録曲:
1.Aggresive Tranquility
2.Because of You
3.Brain Dance
4.Bullfunk
5.Other Side of the Story
6.Room 100
7.St. Albans
8.Summer Mirage
9.Sunday Morning
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