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2005年4月30日
Solar Plexus / Nucleus
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:最近久しぶりに会った知人から「いくら好きでもあまりカテゴリを絞った聴き方は良くない」と釘を刺されてしまいました。
確かに、「これっ!」と思うアーティストに出会うと、そのままその周辺に長く留まってしまうのが私の性癖のようで・・・
Karma / Pharoah Sanders
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:'60s末、ジョン・コルトレーン亡き後フリー・ジャズそのものがその役割?を果たし終えようかという際にあって、ファロア・サンダース(ts)は師から受けた影響と自己表現を集大成させるが如く、この問題作を世に問うた・・・などと判ったような教科書ベースの言葉を並べても駄目ですね(^^;
2005年4月28日
Tribal Dance / Henry Franklin
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:ブラック・ジャズ・レーベルの雄、ダグ・カーンの諸作にも参加していたヘンリー・フランクリン(b)の'77年作品(因みに、本作はカタリスト・レーベルでの録音です)。
2005年4月27日
Moon Child / Pharoah Sanders
リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:ジョン・コルトレーンを聴き込んでいない悲しさ故、「コルトレーン直系」とか「コルトレーンの後継者」といった冠を付けてファロア・サンダース(ts、sa)を語る文章を目にしても、実は良く判らないのです(^^;
2005年4月25日
Black Saint / Billy Harper
リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:レーベル名をそのままタイトルにしたビリー・ハーパー(ts)の'75年作品。
そのタイトル名も然ることながら、各楽曲のタイトルも誠にナイス。
そして肝心の音ときたらもう・・・
2005年4月24日
The Old Bum's Rush / Tony Williams Lifetime
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:マイルス・デイビス・グループ時代のトニー・ウィリアムス(ds)をじっくりと聴いたこともなければ、ライフタイム名義の作品もデビュー作から順に全て聴いたことがある、訳でもありません(^^;
The Chuck Rainey Coalition / Chuck Rainey
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:職人という表現が似合うプレーヤーは本当にカッコいいと思います。
単に圧倒的な技術(質、量とも)を持っているという意味からすると、チャック・レイニー(b)以上のそれを持つ人を探すのは難しくないでしょう。
2005年4月23日
To the Eyes of Creation / Courtney Pine
リリース:1992年
評価:★★★★
コメント:英国をベースに'80s末から活躍するコートニー・パイン(ss、ts、bcl、etc..)の'92年作品。
随分前から名前だけは聞くものの、作品を聴いたのは本作が初めてでした。
2005年4月19日
Push Push / Herbie Mann
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:臆するところがないと言うか、好きな事しかしないというか(^^;
この頃の作品は当人の頭の中にジャズを演っているという感覚は無かったのでは?と思わせる'71年の作品です。
2005年4月18日
Follow the Medicine Man / Gary Bartz Ntu Troop
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ゲーリー・バーツ(as、ss、etc..)NTU TROOP名義の'73年作品。
多分、時期的にはマイルス・デイヴィスのグループに加入し、<Live Evil>での熱演を残した後辺りではないでしょうか?
2005年4月17日
Lift Every Voice and Sing / Max Roach
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:[1]が流れ始めると、本作が何のジャンルがジャズでよいのかと思わず疑ってしまいます。
3分を越える頃になって、ビリー・ハーパー(ts)のブローが流れ出すに至って、ようやくジャズだったかと安心?します(^^;
Marchin' On! / Heath Brothers
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:アルバート(ds、fl、etc..)、ジミー(ts、ss、fl、etc..)、パーシー(b)のヒース三兄弟に、スタンリー・カウエル(p、thumb piano)を加えた面子による'75年作品。
ストラタ・イーストからのリリースという事と、特にS.カウエルの爪弾く親指ピアノ(アフリカの楽器だそうです)の素朴さ、どこか牧歌的な雰囲気も漂い、
2005年4月16日
Dogatana / 渡辺香津美
リリース:1981年
評価:★★★
コメント:これまで渡辺香津美氏(g)の作品は数作しか聴いた事がありません(しかも80's中期以降のそれは皆無です m(__)m )。
確か、他にもアコースティック作品は幾つかあると思いますが、本作を手にしたのは、共同プロデュースにマイク・マイニエリ([1]でも共演)、客演にラリー・コリエル(g)やウォーレン・バーンハート(p)の名前がクレジットされているのを見つけたからという理由です。
Pieces of a Man / Gil Scott-Heron
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:歌う(叫ぶ)詩人、ギル・スコットヘロン(vo)の'71年作品。
'70sのアメリカンSSWのようなセンシティブでメロウな感触を含めつつ、曲によってはご機嫌なファンキーサウンドも聴かせるといったバランス(無論、楽曲)の良さはかなりのもの。
Pharoah / Pharoah Sanders
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:様々な思いを残し'70sにインパルスを離れたファロア・サンダース(ts、vo)が、当時の新興レーベルであったインディアナ・ナビゲーションに残した一枚。
今まで何作か聴いたファロア・サンダース作品のどれとも違う印象を受けるのが[1]。
Love Songs / Mike Westbrook
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:ジャズロックというカテゴリと何ともピース&ウォームなジャケット(^^;に惹かれましたが、マイク・ウェストブルック(p)その人については何も知らない状態で入手しました。
2005年4月13日
My Radio Sure Sounds Good To Me(邦題:いかしたファンキー・ラジオ)/ Graham Central Station
リリース:1978年
評価:★★★
コメント:以前心酔していた某邦人ベーシストが、ヴァーダイン・ホワイト(EW&F)、ロバート・"クール"・ベル(Kool & The Gang)等と共にベスト・ベーシストとして挙げていたラリー・グラハム。
そのL.グラハムがスライの下から独立後、セントラル・ステーションを率いて作成した'78年作品。
2005年4月12日
Maiden Voyage / Kellee Patterson
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:以前にCD化されていたものの永らく入手不可だったケリー・パターソン(vo)の'73年作品。
丁度入手不可だった間に某ジャズ本で取り上げられたのと、そのコメントを一読し、「是非聴いてみたい!」と思っていたところ、狙っていたかのように再発されました(^^;
Variety Is the Spice of Life / Louis Hayes
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:最近は?色々と名盤/希少盤のCD化および再発が続いているようで、本作なども初CD化という永らく待ち続けたファンの方には嬉しさもひとしおの作品かと思います。
2005年4月10日
My Own Time and Space / Flip Nunez
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:様々なプレーヤーとの活躍やロックグループのアステカの(準)メンバーとしての実績も持つフリップ・ヌネイス(p、elp、org、vo etc..)の初リーダー作。
やはり多くの方が耳を惹かれるのは[1]ではないでしょうか?
Blowin' Gold / John Klemmer
アルバム名:
アーティスト:J
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:'70s中後期の所謂フュージョン期の作品を1つ2つ聴いたことがあるだけで、ジョン・クレマー(ts)は「こういう音作りの人なんだ」とイメージを固定していた感が小生にはありました。
2005年4月9日
Variety Is the Spice of Life / Louis Hayes
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ストラタ・イースト絡みのコンテキストで知ったベーシスト、ラリー・リドリーの初リーダー作。
作品でちょっと意外に思われたのが、コーネル・デュプリー(g)の参加でした。
2005年4月6日
Black Renaissance; Body, Mind and Spirit / Black Renaissance
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:スピリチュアルという語感に何かひんやりとした感触を、エモーショナルという語感に何か湧き上がるような熱さを、小生は感じます。
となると、「スピリチュアルかつエモーショナルな・・・」といった表現は明らかに矛盾する事になります。
2005年4月4日
Hannibal / Marvin "Hannibal" Peterson
リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:メジャーなジャズ・トランペッターの多くを未だ聴いたことが無い、問われて直ぐに出てくるのはランディ・ブレッカーかマイルス・デイビスくらい(^^;
といった小生ですが、この人、ハンニバル・マービン・ピーターソン(tp、琴、vo)を知ってしまったら、「もう他の人はいいんじゃないの?」とさえ思えてきます(いくら何でもそれは乱暴すぎますが)。
2005年4月3日
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