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2005年5月2日
Access All Areas / Spyro gyra
リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:'70sフュージョン・ムーヴメントにおいて、ブレッカーBros.などと共に米国フュージョンバンドの雄として活躍したスパイロジャイラ。
本作は彼等の'83年のライブを収めた作品(なお、CD化に際してアナログ盤からは1曲削られています)。
ジェイ・ベッケンスタイン(as、ss)がリードするメロディーラインはいつ聴いても独特の歌心があります。
大出世作でもある<Morning Dance>からも[3]や[7]といった代表曲を取り入れており、ファンサービスも忘れていません。
比較的きっちりしたスタジオ作品(まぁ、フュージョン系で「いい加減な」スタジオ作品というものがあるか知りませんが)を作っているが、「実際のライブではどうなんだろう?」というのは誰しもが思うところでしょう。
それに対する回答は本作を聴けば理解できます。
イエロージャケッツ辺りがスマートなコンテンポラリージャズグループとしてスタイルを変化させていったのに対して、スパイロジャイラは一貫してこのウェットな感じとほのかなラテンフレーバーを加味したサウンドで「フュージョン・バンド然」とし続けているのが嬉しいところでもあったりします。
収録曲:
1.Shaker Song
2.Serpent in Paradise
3.Heliopolis
4.Harbor Nights
5.Conversations
6.Schu's Blues
7.Morning Dance
8.Islands in the Sky
9.Sea Biscuit
10.Latin Streets
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