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2005年5月1日
ファースト・ステップ / 大村憲司
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:故大村憲司氏(g)のソロデビュー作。
プロデュースは深町純氏だったのですね。
大村氏のプレーは、寧ろ本作以降のアルバムの方を早く聴いた事もあり、時間を遡る形で本作を聴くと、穏やかというか、良い意味で派手やかさを排したような印象を受けます。
私の中では「上手い人=G335」という思い込みがかなり以前からあり(^^;、そんな個人的な思い込みにも十分に応えてくれかのように、ここでもG335のマイルドな音を存分に聴かせてくれます。
過剰で余計なエフェクトは一切なし。更に言えば、同様に速弾きもなし。
ボーナストラック中の1曲([7])意外にはオリジナル作はないものの、深町氏との共同アレンジで聴かせる曲は何れも耳にもハートにも心地よく響きます。
部屋の中、ドライブ中 etc..時間と場所を選ばずに聴ける楽曲が並びます。
大村氏自らがvoをとる[3](エリック・クラプトン作)に軽いアンニュイさを覚え、[4]でのヴァイオリン奏法(ピック時のアタックを消す奏法ですね)をサラリを聴かせる腕前にも脱帽。
どの世界でも「IF(もし)」は禁句の1つですが、もし氏が現在まで存命であったなら・・・どんな音楽を展開してくれたのでしょうか?
興味は尽きません。
収録曲:
1. Boston Flight
2. Typhoon
3. Better Make It Through Today
4. Here's That Rainy Day
5. Rhythm Road
6. Boston Flight (TJ - 85019 version)
7. Left Handed Woman
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