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2005年5月29日
First Impressions / Shamek Farrah
リリース:1974年
評価:★★★
コメント:まことに不思議なというか、どこから攻めればいいか(^^;掴み切れないシャメク・ファラーのファースト作品。
実際に入手した動機というのも「ストラタ・イーストの作品」としての興味が先行した訳でして、S.ファラーその人に対する興味は二の次でしたm(_ _)m
Revelation / Doug Carn
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ダグ・カーン(p、elp、synth)がブラック・ジャズ・レコードに残した3番目の作品として、最高作とも言われる一枚。
アルバムタイトルおよび各曲タイトル、歌詞、そして楽曲。
Winter in America / Gil Scott-Heron
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:アルバム名に見えるWinterは一種のメタファであり、アメリカ自体の、そして自分達(ブラック・ピープル)の置かれている状況を表しているのだそうです(因みに、本作は'73年録音です)。
評価:★★★★
コメント:アルバム名に見えるWinterは一種のメタファであり、アメリカ自体の、そして自分達(ブラック・ピープル)の置かれている状況を表しているのだそうです(因みに、本作は'73年録音です)。
2005年5月28日
Brown Rice / Don Cherry
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:今の今まで、ドン・チェリー(tp、elp、voice)の音を聴いたことがありませんでしたが、某所で紹介されていた本作に妙に好奇心を煽られて堪らずに入手(^^;
2005年5月26日
In a Special Way / Gene Harris
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:'70s中期は<Nexus>や<Tone Tantrum>といったメロウ/グルーヴィーなフュージョンサウンド作品を残したジーン・ハリス(p)。
本作もその路線で残された'76年作。
2005年5月24日
2005年5月23日
Eastern Sounds / Yusef Lateef
リリース:1961年
評価:★★★★
コメント:亡羊としてる、、という言い方が褒め言葉に使って良いものか知りませんが、なんとも形容詞し難い発想というかセンスというか。
しかし、ちょっと異端な風評のあるアーティスト程、面白発見率も高いようです。
Spirit of the New Land / Doug Carn
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:本作はダグ・カーンが'72年にブラック・ジャズ・レコードでからリリースした2作目です。
何やら、聴く側の士気を一気に高めるスピーチ?の[1]を皮切りに、怒涛のスピリチュアル・チューンが続きます。
2005年5月22日
Thembi / Pharoah Sanders
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:本作は絶対ジャケットで損をしていると思うんです。
エスニックな風体で海辺の岩場に立ち、名も知らぬ楽器を口に咥え・・・これだけで「買おう!」と思い立った方、ある意味、尊敬してしまいます (^^;
Impressions of Copenhagen / Joe Bonner
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:ファロア・サンダースつながりで知ったピアニスト、ジョー・ボナーの'81年作品。
タイトルが示す通り、P.サンダースのグループを離れた'70s末にコペンハーゲンへ行った際の印象を綴った内容です。
#この時、ビリー・ハーパーも一緒だったとの事。
2005年5月21日
Thriller! / Cold Blood
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:このチープさの漂うジャケットがなんとも堪らないCold Bloodの'73年作品。
確か、国内盤もあったように思うのですが、どうやら入手できないようですね。
2005年5月19日
2005年5月18日
Fenix / Gato Barbieri
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:何故かしらその音に日本的な「情」というか、ウェットなものを感じさせるガトー・バルビエリ(ts)の'71年作。
実を言えば、本作はかなり以前に入手していたのですが、ロクに聴かずに部屋の隅に野積みされていました。
Infant Eyes / Doug Carn
リリース:1971年
評価:★★★★★
コメント:記念すべきダグ・カーン(p、elp、org)のブラック・ジャズ・レーベルでの1作目(リーダー作としてのファーストは別レーベルに残されているようです)。
2005年5月14日
Black Sound from White People / Augusto Materll
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:正直、アウグスト・マルテッリの他の作品などについては全く知りませんが、本作のやけにアーティスティックなジャケットと、不穏な?響きさえ感じるタイトルに惹かれました。
2005年5月11日
Izipho Zam / Pharoah Sanders
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ファロア・サンダースの'73年作品(録音自体は'69年)。
時期的にはインパルス時代かと思うのですが、本作はストラタイーストからのリリースです。
やはり個人的にP.サンダースに求めている音・楽曲は[1]に代表されます。
2005年5月8日
Gemini / Marcus Belgrave
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:マーカス・ベルグレイヴ(tp、flgh、etc..)が'74年に残した何ともイカした作品。
CDで入手できる本作は残念ながらオリジナル・ジャケットではないのですが、それを差し引いても十分入手するに値する作品かと思います。
Brazilian Tapestry / George Muribus
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:キーボーディスト/ピアニストであるジョージ・ムリバス(p、el-p)の'76年作品。
アズテカ(ラテンロックバンド)に在籍していたとの事ですが、当時の音は未聴です。
2005年5月6日
Love in Us All / Pharoah Sanders
リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:今更私ごときが四の五の述べなくとも、この作品、なかんずく[1]に出会った事に多くのリスナーは感謝感激されたのではないでしょうか?
これ程に至福の時間を過ごせる曲というのも、そうそう巡り合えるものではないと本気で思えてきます。
Dream On / George Duke
リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:ジャズ/フュージョン的な作品も出せば、本作のようなほぼ全曲ボーカル入りのダンサブル(ディスコチック)な楽曲を並べる作品も出す怪物、ジョージ・デューク(vo、p、fender-rhose、etc..)。
2005年5月5日
MUSA / Stanley Cowell
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:マックス・ローチだったかのアルバムに収められたいた曲(スタンリー・カウエル本人も参加)でこの人の音を知り、即座に「これは聴かねば!」と思い立ったのが始まりです。
良くも悪くも直情的に影響を受けます(^^;
Fat Albert Rotunda / Herbie Hancock
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:TV番組用に作成されたのだとか聞いたことがあるのですが、'60s末のハービー・ハンコック作品です。
<Head Hunters>まではまだ少し時間がありますが、ちょっと新主流派の音はお休み?して、それこそR&B、ファンク的な音で全編彩られています。
Journey Into Nigritia / Nate Morgan
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:ファロア・サンダースやゲーリー・バーツ、ダグ・カーンといった辺りに共通する匂い(^^;を追いかけているうちに、「どうしてリード奏者が多いのだろう?」と、ふと思いました。
どうせなら色々なインスツルメンツでも同じ匂いのするものも併せて聴こうと思い、先ずはネイト・モーガン(p)の'83年作品である本作を入手しました。
2005年5月4日
Ray of Hope / Vital Information
評価:★★★★
コメント:スティーヴ・スミス(ds)自身がライナーノーツで述べているように、初めてグループ・ライティング(要は全員参加のジャムセッション方式で曲を作っていくやり方なのだとか)に挑戦した7作目。
Vitalive! / Vital Information
リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:スティーブ・スミス(ds)率いるVital Informationの'89年当時のライブ音源。
この当時はまだS.スミス&...とタイトルされるように、Vital Information自体はプロジェクト扱いだったのですね。
コラソン / 益田幹夫
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:日本ジャズ・シーンの重要なピアニストの一人、益田幹夫氏(p、elp、etc.)がフュージョン期にリリースした作品。
米国(N.Y.)録音で、有名トップセッションマンであるアンソニー・ジャクソン(b)、バーナード・パーディ(ds)、サミー・フィゲロア(perc)を主軸に、フロアー受けしそうな楽曲が並びます。
トレイス / 益田幹夫
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:'70sの日本におけるジャズシーンの面白さに気付かされてからというもの、なるべくその辺りのモノ(作品)はプレーヤーや前評判(評論家の方がたの評価)などは度外視して、とにかく自らの耳で聴いてみることにしています。
2005年5月3日
America the Beautiful / Gary McFarland
リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:合衆国の象徴であるハクトウワシの横顔、目には涙を溜めている。
その秀逸な(若しくは皮肉に満ちた?)ジャケット・デザインはグラミー・アワードを獲得したのだとか。
2005年5月2日
Access All Areas / Spyro gyra
リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:'70sフュージョン・ムーヴメントにおいて、ブレッカーBros.などと共に米国フュージョンバンドの雄として活躍したスパイロジャイラ。
本作は彼等の'83年のライブを収めた作品(なお、CD化に際してアナログ盤からは1曲削られています)。
Light As a Feather / Azimuth
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:例え失笑を買おうとも本当のことを申し上げれば、[5]を何時でも聴ける状態にしておきたかったから・・・というのが最大の入手理由です。
能書き不要な程有名なこの一曲は、やはり'80sの国営FMラジオでの深夜番組を毎日楽しみにしていた者の一人としてはまさにエヴァーグリーンな一曲な訳です(^^;
2005年5月1日
The New Quartet / Gary Burton
リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:ラリー・コリエル氏からのつながりでゲーリー・バートン(vib)を知った私の場合、やはりと言うか好みの音は'60s末から'70s初中期にかけての実験的とも表現できそうなカテゴリを越えた音のブレンドにあります。
Illicit / Tribal Tech
アルバム名:Illicit
アーティスト:Tribal Tech
リリース:1992年
評価:★★★
コメント:テクニカル&ハード・フュージョンのステレオタイプともとれるトライバルテックの'92年作品。
ついついスコット・ヘンダーソンのギターに耳が行ってしまうのは(小生の場合)仕方の無いこととしても、メンバー全員が圧倒的なテクニックとスピードを惜しげもなく展開させる様は圧巻です。
アーティスト:Tribal Tech
リリース:1992年
評価:★★★
コメント:テクニカル&ハード・フュージョンのステレオタイプともとれるトライバルテックの'92年作品。
ついついスコット・ヘンダーソンのギターに耳が行ってしまうのは(小生の場合)仕方の無いこととしても、メンバー全員が圧倒的なテクニックとスピードを惜しげもなく展開させる様は圧巻です。
ファースト・ステップ / 大村憲司
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:故大村憲司氏(g)のソロデビュー作。
プロデュースは深町純氏だったのですね。
大村氏のプレーは、寧ろ本作以降のアルバムの方を早く聴いた事もあり、時間を遡る形で本作を聴くと、穏やかというか、良い意味で派手やかさを排したような印象を受けます。
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