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2010年12月27日

Tokyo Tapes / Scorpions


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:ここ最近になって自身に訪れたプチ'70s HRブーム(^^;

基本、'80s L.A.メタル華やかし頃にその手のジャンルに魅了されたのですが、如何せん、今になって取りこぼしの多さに気付かされている次第です。

2010年12月12日

Cat Trick / Lauren Wood


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:何とも印象的なジャケットなウォーレン・ウッドの2作目である本作。

採算が取れるまでの商用ヒットは、正直、望めないのかも知れませんが、殊、AOR系若しくは'80s L.A.ロックのテイストも少し含んいる辺りは、その筋の方からの惹きは強いのではないでしょうか。

2010年11月27日

Montrose / Montrose


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:アメリカン・ハードの雄として、様々な後進からのリスペクトを集めるモントローズのデビュー作('73年作)。

主軸であるロニー・モントローズ、この人の名前も随分と昔から聞いて(知って)は居たのですが、ずっと聴く機会はありませんでした。

2010年11月3日

All Four One / Motels


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:ビートだけではなくイントロもメロも、いい具合にニューウェーヴの感触を含めた'80s初期のアメリカンロックとして、モーテルズの3作目である本作はなかなかにして心地よいものでした。

シングル[3]はチャートトップ10内にランクインし、アルバム自体もトップ20内にまでのぼったかと思います。

A Tale Untold / Robin Trower


リリース:2010年
評価:★★★★★
コメント:いやはや知らずに通り過ぎるところでしたよ。危ない危ない。

個人的に、昔から「名前だけ聞いたことがあっても作品は聴いた事がない」アーティストのかなり上位に食い込んでいたロビン・トロワー。

Warrior / Scandal feat. Patty Smyth


リリース:1984年
評価:★★★
コメント:ジャケットのイメージでちょっと損をしているようにも思える'84年リリースのスキャンダラスの2作目。

1作目がミニアルバムの体裁だったので、ある意味、これがファーストアルバム!?かと思います。

2010年10月15日

Pacific Street / Pale Fountains


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:本作のリリースが'84年。

当時を振り返ってみると、特に米音楽シーンは第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンによって大いに荒らされていた頃かと。

2010年9月28日

Heartland / Real Life


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:ここ最近のロック・シーンの動きは全く分かっていませんが(^^;、思えば'80s初期から'90sにかけては結構な数のOZロック勢がWWに出てきましたね。

そんな流れの中にあってニューウェーヴ的な感触も併せもっていたReal Lifeも小生の記憶に残るバンドの1つでした。

2010年9月26日

The Glamorous Life / Sheila.E


リリース:1984年
評価:★★★
コメント:華やかなりし'80sにあって、歌って踊って叩けて美形(^^;と、同時期のマドンナやシンディー・ローパーといったポップス系とは違った魅力でポピュラリティを得たシーラEのデビュー作。

In the Garden / Eurythmics


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:'90年にはユニットを解いてしまったユーリズミックスのデビュー作。

多くの音楽ファンがこのユニットの名前を脳裏に刻み付けたのは例の<Sweet Dreams (Are Made of This)>('83年作)だったのではないでしょうか?

Retro Active / Robert Kraft


リリース:1982年
評価:★★★
コメント:AOR系、ラリー・カールトンがプロデュースを買って出ている、という点以外、この人ロバート・クラフトについては何ら前知識を持たないまま入手ました。
恐らくAORにも色々と傾向と言いますか、その中でのカテゴリにはあると思います。

2010年9月20日

Destiny / Jacksons


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:ジャクソン兄弟が'78年にリリースした好盤。

R&Bチャートで好成績を収めたダンサブルな[1]が如何にも'70s後半のダンスミュージックシーンを反映しているのがわかります。

Pages (3rd) / Pages


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:Mr.ミスターから遡ってペイジズに辿り着いた者の一人ではありますが、ペイジズにハズレなしとは良く言ったものです。

冒頭の[1]からぐっとその世界に引き込まれること必至のAOR名盤の1つかと。

2010年9月10日

Magic / Dick St.Nicklaus


リリース:1979年
評価:★★★
コメント:本作('79年作)がリリースされた時は、まだ洋楽と出会う少し前でしたから、どれ程の人気があったのかは正直判りません(宣伝文句を信じるなら、関西方面でかなりの人気があったようです)。

2010年9月5日

John O'banion / John O'banion


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:小生は例の映画「里見八犬伝」での挿入歌でこの人の名前を焼き付けられた派ですが(笑)、このデビューアルバムの出来のよさには非常に驚きました。

悲しいかな、既に入手困難な状況であり、恐らくこの先再CD化の道もかなり厳しいかと思います。

追記:2012年にリイシューされました。

2010年8月8日

Capricorn Princess / Esther Phillips


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:正統派のジャズ・シンガーとして、エラフィッツ・ジェラルドやビリー・ホリデイの後継と目されたエスター・フィリップス。

意外にも'70s中後期にKUDUのようにジャズとは言えクロスオーバー色を滲ませたレーベルでいくつかの作品をリリースしています。

2010年7月19日

Boys in the Tree / Carly Simon


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:個人的には'72年の<No Secrets>以外はアルバム全体を通して聴いた事がないカーリー・サイモンです。

本作は('80sも近づきつつあり?)ギター一本でのSSW的な感触よりも、ぐっとアダルトな感じを強く感じさせるものになっているように思います。

Hero / Clarence Clemons


リリース:1985年
評価:★★★
コメント:「Eストリート・バンドの」と冠を付けてクラレンス・クレモンズを紹介するのが良いのか否か判りませんが・・・

とは言え、"ボス"の見る目の確かさは流石。そのC.クレモンスの3作目です。

2010年7月11日

All I Need / Jack Wagner


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:'80s初期における男性ポップヴォーカル(ロック…ではないですね)では、瞬間最大風速のようなものだったと記憶しているジャック・ワグナー。

所謂、ソープオペラ(昼メロ、ですな)で大いに人気を博していましたっけ。

360 Degrees of Billy Paul / Billy Paul


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:「世界で最も有名な不倫ソング(?!)」との言い回しで語られる[4]を含むビリー・ポールの3作目。

形容の程はともかく、フィリーソウルのスウィ~トさ(笑)を存分に発揮しているという点は大いに評価されるものかと思います。

2010年6月6日

Brian Wilson / Brian Wilson


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:ビーチボーイズ時代の栄光を取り戻そう…等とは考えていなかったのだろうとは思います。

'80sも後期になり、「ソロ作品をリリースしていない大物」の一角を担っていたブライアン・ウィルソンが種々の困難を乗り越えリリースしたソロ第一弾。

2010年6月5日

Chicago Theme / Hubert Laws


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:間違いなく関西圏出身で(今なら)30代後半以降の人なら確実に耳にしていると思う[1]。

知らず知らずとは言え、幼い頃からフュージョンに慣れ親しむ土壌があった訳ですね(笑)

2010年5月23日

Bobo(邦題:ラテン・レディ) / Willie Bobo


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:あらら、気が付いたらとうにCD化されていたのですね。

5、6年位前にどうしても聴きたくてアナログ盤探して中古レコ屋をイロイロと歩き回ったのに(それはそれでいい想い出(^^;)

2010年5月19日

Juntos / Ivan Lins


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:それと意識してブラジル音楽を聴く機会というのは、小生の場合、それ程多くありません。

そんな中にあって「いい感じのAORだから、聴いてみな」と知人に言われたのがこの作品。

2010年5月9日

View From the Ground / America


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:リアルタイムでアメリカを知ったのは本作に収録されている[1]がチャートに上っていた頃です。

2010年5月8日

Now Look / Ron Wood


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:普段(と言うか、これまでずっと)、ストーンズには殆ど触れずに来ました。

ロッド・スチュワートの初期作品もいくつか聴きましたが、フェイゼズまでは手が回っていません。特段、理由らしい理由はないのですが・・・

2010年5月3日

Sweet Baby James / James Taylor


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:本作はヒット曲[7]を含むSSWジェームス・テイラーの2作目。

非常にのどかといいますか多少の陰を感じさせつつも優しくその心情を吐露してゆくような楽曲の進行は、聴き手の心情とシンクロしたときの「響き方」が非常に素晴らしいものではないかと思います。

2010年5月2日

Whose Side Are You On / Mat Bianco


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'80s初中期の英音楽シーンを沸かせたファンカ・ラ・ティーナ。

ワム!、カルチャー・クラブ、ヘアカット100 etc含有量の多少は別にして、多くの人気グループがこぞってそのムーヴメントに乗っかった訳ですが、やはりマット・ビアンコの位置づけは別格にして最高と言えるかも知れません。

2010年4月25日

Nightclubbing / Grace Jones


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:今のところ、グレース・ジョーンズについては本作しか手を出していません。

当時、このジャケットを見ただけで「聴かなくてもいいかっ・・・」と排除したまま30年も経ってしまいました(^^;

2010年4月24日

Arena / Duran Duran


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:最近はインターネットでストリームミュージックを聴く機会も多いのですが、気が付けば「'80s」というのが1つのジャンルとして括られているのを目にするのも珍しくなくなりました。

確かに'60s-'70sとも'90sとも違う一種独特のノリがあった時代だったとも思えます。

2010年4月21日

Tootsie(映画「トッツィー」) / V.A


リリース:1982年
評価:★★★
コメント:かれこれ30年も前になろうかという映画のサントラ。

内容はうろ覚え(正直、TV放送で見たレベルなのでまったく覚えていない・・・というの正しいかも知れませんが)ながら、ステファン・ビショップの[1]はいつまでも頭の中に残っているから不思議なものです。

2010年4月20日

Rhapsody in White / Love Unlimited Orchestra


アルバム名
アーティスト:Love Unlimited Orchestra
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:'70sの週末深夜を知る者にとって、同じく某航空会社の機内アナウンスを知る者にとっては、まさに「Back to the '70s」を体感させてくれる作品(^^;

2010年3月27日

Balin / Marty Balin


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:元ジェファーソン・エアプレーンでグレイス・スリックとvoパートを分け合っていたマーティー・バーリン。

以前からちょっと毛色の変わったライティングセンスを持っていたらしい(それと注意して聴いたことがないもので・・・m(_ _)m )彼が、'81年にリリースしたソロ作品。

Tough All Over / John Cafferty & The Beaver Brown Band

リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:映画「Eddie and the Cruisers」のサウンド・トラックでは、まんま映画内のバンドのダブルとなっていたジョン・キャファティー & ザ・ビーバー・ブラウン・バンド。

本作は彼らが自らのバンド名でリリースした最初の作品。

2010年3月13日

Dixie Chicken / Little Feat


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:本当に久し振り(30数年振り)に全編を聴き直してみました。

歳とともに嗜好性も変わるのでしょうが、いやはや、この気持ちの良いことと言ったら・・・ε=(´。` )

2010年2月26日

Two Steps from the Move / Hanoi Rocks


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:バッド・ボーイズ/反逆児系ロック&ロール・・・そんな勝手なカテゴライズでハノイ・ロックスの事を思っていました。

本作は'84年にリリースされたハノイロックスの最後のアルバム(兼最高傑作?!)です。

2010年2月21日

Delight / Ronnie Foster


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:フュージョン~レアグルーヴ路線のファンにすれば、本作もCD化が待たれていた1作なのかも知れません(小生もアナログで入手して以来、いつかはCD化されるのだろうかと待っていました)。

2010年2月20日

Voices(邦題:モダン・ヴォイス) / Daryl Hall & John Oates


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:前作ではデビッド・フォスターもプロデューサに加えてホール&オーツの考えるポップ的な要素を前に押し出したように思えたのですが、もう一つインパクトに欠けるように思えたのも確か。

2010年2月18日

The Dream Weaver / Gary Wright


リリース:1975年
評価:★★★
コメント:英語文化圏にも「夢を織る」という言い回しがあったのかと変な所に感心したりもする訳ですが、そのタイトル曲の作りにヒュワーンとした感触が楽しめる作品。

2010年2月14日

RA(邦題:太陽神) / Utopia


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:トッド・ラングレンのソロ作品とは対照的に、かなりハード、否プログレッシヴ・ロックの色合いが濃いユニットであるユートピアの2作目。

T.ラングレン自身も含み、老練なメンバーの腕による楽曲はもう完成形と言っても良いかと思います。

2010年2月13日

Private Eyes / Daryl Hall & John Oates


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:前作<Voices>('80年)からもマルチヒットを飛ばし、いよいよ売れっ子アーティストとしての認知を確定させたホール&オーツが'81年にリリースしたこれまたヒット作。

個人的に特に好きなのが前半の流れ。

Chaka Khan / Chaka Khan


リリース:1982年
評価:★★★
コメント:邦題は<ビバップを歌う女>。原題は<Chaka Khan>と至ってシンプルなのですが・・・。

余程本作収録の[ビバップ・メドレー]にインパクトを出したくて日本のレコード会社側が用意したのでしょう。

2010年2月6日

The Seeds of Love / Tears for Fears


リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:ある意味、シングル・ヒットだけに気をとられて聴いていた前作<Songs From the Big Chair>(その後じっくりと聴き直す機会はありましたが・・・)。

その前作から少し長めの時間(4年)をかけて、若い才能が熟成させて世に送り出した本作も、前作に勝るとも劣らぬいい作品だと思うのです。

Inner Child / Shanice


リリース:1991年
評価:★★★★
コメント:2作目である本作をリリースした時、当人であるシャニースはまだ18歳(1stアルバムのリリース時は脅威の14歳!)にしてこの歌いっぷり。

勿論、そうした素晴らしいタレントを持つのがシャニースだけという事ではありませんが、

2010年1月29日

Slowhand / Eric Clapton


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:先日、本当に久し振りにフレディ・キングの音楽聴いたのがきっかけになったのか、今度はこれまた久し振りにエリック・クラプトンの音が聴きたくなり、棚の奥に眠っていた(^^;本作を聴き直しました。

2010年1月23日

Freddie King (1934-1976) / Freddie King


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:取り立ててブルース好きと云う程でもありませんが、やはりエリック・クラプトン辺りを聴きかじっていた流れから、ブルースやスワンプロックものにも手を出していた頃に入手し、それ以来殆ど聴く事のなかったフレディ・キングの本作。

2010年1月11日

Chariots of Fire(映画「チャリッツ・オブ・ファイアー」)/ Vangelis


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:ヴァンゲリスの名前は知らずとも、殊、本作のタイトル曲[1]は一度は耳にした事はあるかと。

相変わらず映画には疎すぎる小生ではありますが、映画のサウンドトラック(音楽)については「一応」守備範囲内(^^;

Signing Off / UB40


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:反アパルトヘイトを歌った[4]がレコ会社の都合で勝手にオミットされてしまったり、当時のサッチャー政権を痛烈に批判した[11]等、[レッド・レッド・ワイン]や[好きにならずにいられない]といった辺りでUB40の名前を知り/聴いた小生からすると、本作で感じられる「重さ」のような部分には大いに戸惑じるのは事実です。

New Boots and Panties!! / Ian Dury and the Blockheads


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:小生は存命時のイアン・デューリーを全く聴いていなかった訳ですが、そのI.デューリーが世を去って既に10年。

後悔の念を込めて・・・ではありませんが、ここ最近、'70s末から'80s辺りの英ロックを懐古的に楽しんでいる過程でこの人にもリーチしてみました。

2010年1月1日

Minnows(邦題:雑魚)/ Mark Benno


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:全くと言っていいほど、この人、マーク・ベノについての前知識はありませんでした。

敢えて挙げれば、リタ・クーリッジの初期作品でよくこの人の曲が取り上げられていた事や、レオン・ラッセッルとの共作アルバムがある(タイトルは知らず、二人のイラストが描かれたアルバム・ジャケットを見た事があるだけですが・・・)、と言った程度です。