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2005年12月27日

Live / Pat Martino


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:知人達とその手の話をする際に名前はしばしば出てくるものの、実は私自身その人の作品を殆ど聴いたことが無い人の一人が、このパット・マルティーノ(g)。

Love In / Charles Lloyd

リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:随分以前に某雑誌で「フュージョンの歴史」みたいな特集が組まれており、その記事の流れの中で(当然ながら?)ジャズ・ロックといったカテゴリにも言及があり、その際に参考アルバムの1つとして列記されていた一枚にチャールズ・ロイドの<Forest Flower>がありました。

2005年12月26日

Surfing with the Alien / Joe Satriani


リリース:1987年
評価:★★★
コメント:元々ギター好きですので、リアルタイムで聴いた頃にはそのテクニックが眩しかったですね。

2005年12月24日

Music Inc / Music Inc


リリース:1970年
評価:★★★★★
コメント:'70sの革新的レーベルの1つとして記憶されるストラタ・イースト。

そのストラタ・イーストを立ち上げ、黒人主導によるジャズの活性化を推進したチャールズ・トリヴァー(tp)とスタンリー・カウエル(p)。

Plenty, Plenty Soul / Milt Jackson


リリース:1957年
評価:★★★★
コメント:MJQを含め、未だその作品の多くは未聴ではありますが、何かミルト・ジャクソン(vib)作品を聴いてみたいと思い立ち入手したのが本作。

2005年12月22日

The Music of Armed Abdul-Malic / Sounds of Africa / Ahmed Abdul-Malik


リリース:1961 / 1962年
評価:★★★★
コメント:'61年に録られた<The Music of Armed Abdul-Malic>と'62年に録られた<Sound Of Africa>を2in1にカップリグした作品。

2005年12月21日

Mandance / Ronald Shannon Jackson


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:某ジャズ本で某ジャズ評論家の方が非常に好意的なコメントを本作に寄せていたのを読み、聴いてみたくなりました。

Say It Loud! / Lou Donaldson


リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:根拠のない私見ではありますが、やはり<Alligator Bogaloo>を基点としてルー・ドナルドソン(as)という人は明らかにそれまでのジャズに対峙して自らの表現をよりブルージーに、R&Bチックに変えたのだと思います。

Summer's / 堀井勝美


リリース:1990年
評価:★★★
コメント:堀井勝美プロジェクト名義での第6作目。

プレーヤーとしてではなく、寧ろコンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとしてフュージョン・シーンを牽引してきた氏のサウンドは、一言でいうなら「フュージョンという言葉の響きにある爽快さを具現化したもの」と言えるのではないでしょうか。

You Are My Starship / Norman Connors


リリース:1976年
評価:★★★
コメント:初めてノーマン・コナーズ(ds)を知ったのは、他のアーチストの作品にクレジットされていた名前を見た時だったと思います。

2005年12月14日

If / Nathan Davis


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:この人、ネイザン・デイビス(ts、as、ss、fl、cl、etc..)について、今までの私のミュージックライフでは出現してこなかった一人ですが、本作が某ジャズ本に紹介されていたのを見て「聴いてみたいなぁ」と思っていた折、(正に計ったように)CD化されたのを知り、即入手した次第です。

Dedication / Herbie Hancock


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:ちょっと意外な気がしますが、'60sから活躍してきたハービー・ハンコックにして、この時、本作を録音するまでピアノ・ソロ作品は無かったとのこと。

確かに言われてみればそうかも知れません。

Slow Drag / Donald Byrd


リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:小生の中では、久しぶりにドナルド・バード(tp)作品を聴いたように思います。

本作では、D.バード+ソニー・レッド(as)がフロントの2管で、セダー・ウォルトン(p)、ウォルター・ブッカー(b)、ビリー・ヒギンス(ds)といった布陣。

2005年12月7日

Rendezvous With Now / Munoz


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:別段、マイナーなアーティストを選り好んで聴いて悦に入っている訳ではありません。

がしかし、この人、ムニョス(g、perc、vo)もマイナーの極みみたいな様相を呈してはいるのですが・・・

2005年12月5日

Special Edition / Jack DeJohnette


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:入手動機の1つはメンバーの妙。

デイブ・マレイ(ts、bcl)、アーサー・ブライス(as)、ピーター・ウォーレン(b、cello)。

The Magic Of Ju-Ju / Archie Shepp


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:そのジャケットの強烈さ(^^;と共に[1]での音だけで判断されてしまうのでは?(それは余りに早計というものですが・・・)

と、こちらが余計な心配もする訳ですが、何もアルバムを聴くのに頭(1曲目)から聴かなければならないという制約も無い訳でして・・・

2005年12月3日

Mary Lou's Mass / Mary Lou Williams


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:メリー・ルー・ウィリアムス(p)の'75年作である本作で、初めてこの人を聴いたのですが、敢えて誤解を恐れずに申しあげれば「ジャズもブルーズもソウルも何もかもあったもんじゃない」という感じです。

2005年11月30日

Hajime Yoshizawa / 吉澤はじめ


リリース:2002年
評価:★★★★
コメント:普段はあまり本作の様な音楽は耳にしないのですが、それでもJazzanovaやTokyo Jazz Massiveなどの諸作を聴いたこともあり、そこにクレジットされていた吉澤はじめ氏(p、key、Produce)の名前も頭の中にありました。

2005年11月26日

Casino Lights: Live At Montreux / Warnner All Stars


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:数多く存在するジャズ・フェスティバルの中でも良く名の知れたものの1つが、このモントルー・ジャズ・フェスティバル。

様々な名演が記録され世に出されていることについてはご承知のところかと思います。

2005年11月25日

Captain Buckles / David Newman


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:私のミュージック・ライブラリ(そんな大層なものではありませんが(^^;)では、初めての入手となるデヴィッド・ニューマン(ts、as、fl)の'71年作品。

Science Fiction / Ornette Coleman


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:筋金入りのフリー・ジャズ信望者ではありませんが、そんな自分にとってのオーネット・コールマンの面白さというのは、別段、難解な(独自の)理論展開といった理詰めの部分よりも、寧ろ、もっと単純に楽曲としての面白さにあったりします。

Africa / Pharoah Sanders


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:最初に本作を聴いて感じたのは、「微妙な路線かなぁ・・・」という点でした。

確かに、ファロア・サンダースの持ち味(と、勝手に私は思っていますが)である激しさ、例えば[1]などを聴けば済む話なのですが、その[1]は'80年作の<Journey to the One>や続く'81年の<Live>に収められていますので、悪く言えば目新しさはありません。

The Right Touch / Duke Pearson


リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:こんな聴き方誉めらた事ではありませんが、何はともあれ[1]を狙い撃ち的に聴きたくて・・・というのが本音ではあります。

It's Time / Max Roach


リリース:1962年
評価:★★★★
コメント:混声による重厚なコーラスをバックにマックス・ローチ(ds)の言葉通り、ビッグなドラミングが展開される異色の作品。

2005年11月19日

Ten To Two Blues / Dusko Gojkovic

リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:初めて聴いたダスタ・ゴイコヴィッチの作品は<Swinging Macedonia>('66年作)でしたが、なんとも大陸的というか、米英ジャズとは一風異なった雰囲気があり、素人ながらにとても面白いと思いました。

2005年11月9日

Mixed Bag's First Album / Mixed Bag


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:トライブというレーベルから連想される点。

小生の場合(フィル・ラネリンの諸作などを聴く限り)「黒人アイデンティティに根ざしたスピリチュアル性やアーシーさの強い音」なのです。

2005年11月6日

Pharoah's First / Pharoah Sanders


リリース:1964年
評価:★★★
コメント:アルバムタイトルが示すとおり、ファロア・サンダース(ts)の初リーダー作('64年作)です。

Lovers / 堀井勝美


リリース:1993年
評価:★★★★
コメント:堀井勝美氏(produce, compose, arrange)の考えを音にするユニット、堀井勝美プロジェクトの9作目。

2005年10月29日

Feets Don't Fail Me Now / Herbie Hancock


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:確かに'70s後期から'80s前期にかけての一連の作品の多くは、新主流派として認識されたジャズマンとしてのハービー・ハンコック像を壊す?には十分だったのかも知れません。

2005年10月27日

Jewels of Thought / Pharoah Sanders


リリース:1969年
評価:★★★
コメント:輸入盤が存在するのは知っていましたが、タイミングよく国内盤がリリースされたのでこちらを入手しました。

盟友とも言えるレオン・トーマスのvoに導かれたピースフルな[1]と対を成すような激しさの塊とも言えそうな[2]といった対比は、<Izipho Zam>('69年)辺りとの類似性を感じさせます。

2005年10月16日

Afro Temple / Sabu Martinez


リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:タイトルが意味するところは不明ですが、「この作品を全世界(全宇宙?)に捧げる」とのメッセージに続いて始まる怒涛のパーカッション・ワンダーランド。

Illusions / Arthur Blythe


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:白状しますとアーサー・ブライス(sax)の'81年作品である本作自体は随分以前に入手したのですが、初めて聴いた時にはピクリとも来ませんでした(^^;

2005年10月13日

Regeneration / Stanley Cowell


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:'74年にリリースされたアルバム<MUSA>でスタンリー・カウエル(p、etc..)という人のリーダー作を始めて聴きました。

2005年10月11日

La Dee La La / Shamek Farrah


リリース:1980年
評価:★★★
コメント:思わず眉間を押さえて「痛っー」って言ってしまうそうな原色豊かできらびやかなジャケット。

ストラタイーストに残した前2作を既聴の方は、多分その音の違いにちょっと驚かれるのではないかと思います。

2005年10月10日

Swiss Movement / Les McCann


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:後にロバータ・フラックの育ての親としても名を成すレス・マッキャン(p、vo)と、元祖エレキサックス?を駆使して、しっかりとエレクトリック・ジャズへ目を向けていたエディ・ハリス(ts)のコリーダー作として名高い'69年モントルー・ジャズ・フェスティバルでのライヴ。

World Tour / Joe Zawinul


リリース:1998年
評価:★★★★
コメント:20世紀、21世紀においても、その美的センスを元に独創的な音空間を創りだすジョー・ザヴィヌル氏。

加えて、ライブ録りともなれば臨場感が加わるのですから内容そのものは言わずもがな。

Hugh Brodie and the Real Thing / Hugh Brodie


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:何がきっかけでこの人、ヒュー・ブロディ(ts、ss)に辿り着いたのか良く覚えていないのですが、多分、ジャズ・ファンクやソウル・ジャズに関して情報を探していた際にどこかのサイトで見たのだと思います。

Gears / Johnny "Hammond" Smith


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:本業は(?)ジャズ・オルガンプレーヤーという事なのかも知れません。

が、個人的にはこの'70s中期辺りにマイゼル兄弟(スカイハイ・プロダクション)と組んでのレア・グルーヴ路線作品にグッとくる訳でして(^^;

2005年10月4日

Rimona Francis / Rimona Francis

リリース:1978年
評価:★★★
コメント:ヴォーカリストとしての圧倒的な巧さという点では、彼女、リモーナ・フランシスよりも先行する人は数多くいると思いますが、その特異性、センスのよさ、コンポーザーとしての力量といった点を積み上げれば、幾多の同類の中に埋もれてしまう事は決してないと思います。

2005年10月1日

African Piano / Dollar Brand


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:ジャズと呼ばれる(分類される)音楽を聴き始めて3、4年くらい経ったでしょうか。

まだまだ「質より数を聴きたい」という典型的なビギナーの域からは脱していませんが、幸か不幸か、フリーだのハードバップだのという狭小的な所での極端な嗜好は(まだ)ありません。

2005年9月26日

Live At Montreux / Marlena Shaw


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:私のマリーナ・ショウ(vo)初体験は'74年作の<Who Is This Bitch, Anyway?>でした。

R&B的な色合いと、レア・グルーヴやフュージョンといったコンテキストから見て(聴いて)いた為、ジャズ・シンガーとしての力量というか、良さという点については今まで殆ど気にかけていなかったのかも知れません。

Come with Me / Tania Maria


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:「ブラジリアン・ジャズ・シンガー云々」という形容があまり明確にイメージできず、「はて?、アフロキューバンなジャズにヴォーカルを乗せているのかなぁ」などと愚にも付かない考えを巡らせていました。

2005年9月24日

Album / Dave Pike Set


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:多分、トータルな面白さや人気度という視点からすれば、'69年作の<Noisy Silence-Gentle Noise>に軍配が挙がるのかも知れません。

2005年9月21日

Blasé / Live at the Pan-African Festival / Archie Shepp


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:最初に聴いたアーチー・シェップ(ts)の作品は、確か<The Magic Of Ju-Ju>(その手のジャズ本でよく紹介されていますが)だったと思います。

Survival Themes / Reggie Lucas


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:前半を聴く限り、カテゴリ的にはフュージョンということで括られてしまいそうですが、ちょっと仕掛けがあります(^^;

2005年9月11日

At The Helm / East New York Ensemble De Music


リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:CDの再生が始まると共に流れ出すヴィブラフォン。

そこで示されるどこか稚気に溢れるテーマ。

The Collection / Steve Khan

リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:'70s中後期、東海岸フュージョン・シーンが輝いていた頃の最も重要なギタリストの一人(と個人的には強く思う)スティーヴ・カーンの初期作品からのベスト盤です。

2005年9月10日

Power House / Chester Thompson


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:タワー・オブ・パワーやサンタナ・バンドでのチェスター・トンプソン(org)の音はそれと意識して聴いた事はありませんが、少なくとも私にとっては本作でのプレーを聴けば、かなり腕のたつオルガン・プレーヤーであることは判ります。

Love Will Find a Way / Pharoah Sanders


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:ファロア・サンダース(ts、ss、perc)にハマって以来、ちょくちょくチェックしていたら、本作が初CD化されたと知り、即入手(^^;

2005年9月4日

Wishing from the Top / Dana Bryant


リリース:1996年
評価:★★★★
コメント:少し前にBAMAという人の作品を聴きました。

実際にはその人にフォーカスしていた訳ではないのですが(^^;、その作品で感じた一種独特の音楽性にちょっと興味を惹かれました。